IoT & SmartCity

【注目バズワードシリーズ②】IoT & SmartCity

 

前回の「FinTech」に続く第2弾は「IoT(アイオーティ)」と「SmartCity(スマートシティ)」です。

■IoTとは

「IoT」とは「Internet of Things」の略で、和訳だとモノのインターネットということですね。。。??

 

全てのモノがインターネットにつながることで、生活やビジネスが根底から変わり、劇的に便利になりますよという概念のサービスなわけです。

 

みなさんのお勤め先でもお取引先でも、「IoTやろうよ」「とりあえず検討してくれない?」「AIも活用してさー」とか、無茶振りされている方いらっしゃるのでは?

 

 

■そもそも「IoT」ってどういうものを指すのか?

 

モノのインターネット、インターネットとモノがつながる、そういう認識はあるのでしょうが、そもそも「モノ」の定義があいまいなのでは?

これは全ての「モノ」が対象であって、その「モノ」とは「ありとあらゆるもの」のことを指すようです。

一見、インターネットとは無関係な無機質なモノ=たとえば机や椅子なども対象です。

それらがインターネットとつながることで、これまでには考えもしなかった便利な使い方ができたりすることが「IoT」の基本概念として存在するのですね。

 

 

■IoTのビジネス基本理念

 

① 「センサー」でモノから情報を取得する(センシング)

② インターネットを経由して「クラウド」にデータを蓄積する

③ クラウドに蓄積されたデータを分析する。必要であれば「人工知能」が使われる

④ 分析結果に応じてモノがアクチュエートする(ヒトにフィードバックする)

という事のようです。

 

たとえば①では、温度センサー、加速度センサー、人感センサーなど様々なセンサーがありますね。さらに②において情報をクラウド上に蓄積して、③で分析をして、④でモノに返すわけです。椅子を「IoT」化するのであれば、外気温や季節などによって、常に心地いい温度に保つなどが当てはまるでしょう。

 

ここで最も重要なのは④のフィードバックのさせ方ですね。

IT化の本質は問題解決なわけですから、どう問題を解決させるかのフィードバックが重要になるわけです。

たとえば、「スマートロック」というインターネットとつながったカギがあります。スマートフォンのアプリを開き、ボタンをタップするだけでカギを開けられるものです。スマートロックのメリットは、「カギの複製が必要なくなる」「遠方からでも必要に応じてカギを開けられる」などが挙げられます。

 

一方で、この機能を聞いて、「自宅のカギをスマートロックに変えたい」と考える人はどれくらいいるでしょうか?おそらく、そんなに多くないはずです。

 

しかし、フィードバックまでを考えると、そのメリットは大きく変わってきます。たとえば、「介護」の分野への応用を考えてみましょう。たとえばスマートロックは、インターネットにつながっているので、そこから高齢者の「外出状況」や「回数」を把握できます。また、「夜間にカギが開いたら、介護者に知らせる」など、徘徊対策にもなります。

 

 

生活スタイルを変える「IoT」

 

 

生活の快適性を変える「IoT」

 

 

生活と同期する「IoT」

 

 

生活安全性を変える「IoT」

 

■IoTの本質は、問題解決をするための手段であるということ

 

ただ便利になる、手間が省けるというだけではIoTとしては不完全ですね。

それらを導入することで、どういった情報が蓄積されて、どういう問題が解決できるのだろうか、そういったところまで踏み込んで開発を進めていくことで、本当に必要とされるIoTに到達するはずです。

■SmartCityとは

 

スマートシティは人々の暮らしがIoTの技術により、環境に配慮しながらももっと便利になっていくという「6つのスマート」の集合体のことを指します。

・Smart Living(スマートリビング・生活)
・Smart Energy(スマートエネルギー・環境)
・Smart Economy(スマートエコノミー・経済活動)
・Smart Learning(スマートラーニング・教育)
・Smart Mobility(スマートモビリティ・交通)
・Smart Governance(スマートガバナンス・行政)

 

たとえば「スマートリビング=生活」においてですが、生活においては電気が必須ですね。
仮にIoTの技術によって、家そのものが電気量をコントロールしてくれたら、効率の良い節電ができるようになります。
自家発電と組み合わせれば、最も適切な電力量を判断して、余った電力を勝手に販売してくれたりするかもしれません。

あるいは「スマートモビリティ=交通」においては、現在研究開発が進んでいる自動運転の技術が進化しすれば、高齢者も安心して外出することが出来るようになりますし、渋滞中に自動運転で仮眠を取るなども出来るようになって、長距離ドライバーのリスクも大幅に減りますね。

生活基盤となるインフラ(交通や生活)と、基礎インフラ(電気・ガス・水道)、そして経済インフラや行政インフラなど、都市機能そのものがインターネットで繋がることで安定的で豊かな暮らしが提供されていくであろうという思想です。

もちろん環境に配慮したものでなくてはならないので、「ゼロエミッション」などの活動とともに「スマートシティ化」の構想は広がっていくのです。

 

■まとめ

インターネットはもとよりスマートフォンなどの進化とともに発展していくIoTですが、今までは関係のないように思えた生活基盤や基礎インフラと連携していくことで、世界がスマートシティの流れを必然的に生み出しているという状況なのでしょう。

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